Inventorでエンボスの方法をお探しですね。
広告
Autodesk Inventorで文字を立体化する方法を分かりやすく解説
Autodesk Inventorで3Dモデルを作っていると、部品の表面に品番や会社のロゴを入れたくなることってよくありますよね。
でも、普通のスケッチや押し出し機能だけだと、文字がうまく立体にならなかったり、曲がった面に沿わせるのが難しかったりして、「どうやるんだろう?」と悩んでしまう人も多いんです。
この記事では、Inventorの標準機能を使って文字を押し出したり刻印したりする基本的なやり方から、円柱みたいな曲面に文字を入れるコツ、さらにはIllustratorで作ったオリジナルロゴを立体化する応用テクニックまで、順番に説明していきます!
まずは基本!文字スケッチの作り方
Inventorで文字を立体にするには、最初に平面上に2Dの「テキスト」を作る必要があります。
文字を入れたい部品の平らな面、または作業平面を選んで、「2Dスケッチを開始」をクリックしましょう。
スケッチ画面に入ったら、画面上部のリボンメニューにある「作成」パネルから「テキスト」を選びます。
文字を置きたい場所でクリックするか、ドラッグして範囲を決めると、テキストを入力する画面が出てきます。
この画面で、実際に表示したい文字を入力します。
Inventorのテキストツールでは、フォントの種類や文字の大きさ、太字や斜体なんかも細かく設定できます。
ただし注意点がひとつ。
フォントによっては、あとで立体化するときに文字の線が重なってエラーになっちゃうことがあるんです。
なので、3Dモデル用にはゴシック体みたいなシンプルで線の太さが均一なフォントを選ぶのがおすすめです。
入力が終わって「OK」を押すと、スケッチ上に文字が表示されます。
必要なら移動コマンドなどを使って位置を調整して、「スケッチを終了」をクリック。
これで立体化の準備完了です!
平らな面に文字を押し出す・彫り込む方法
スケッチで作った文字を立体にするとき、普通の「押し出し」コマンドも使えますが、文字専用の「エンボス」コマンドを使う方が簡単で確実です。
リボンの「3Dモデル」タブにある「作成」パネルから「エンボス」を選ぶと、専用の設定画面が開きます。
まずは、さっき作ったテキストのスケッチを選択してください。
エンボスコマンドでは、文字を面から浮き出させる「押し出し」と、面に彫り込む「刻印」の2種類が選べます。
設定画面で上向きのアイコンを選べば浮き出し、下向きを選べば彫り込みになります。
それから、文字をどれくらいの高さにするか「深さ」の数値も入力しましょう。
例えば金型の部品番号なら、0.5mmくらいの浅めにすることが多いですね。
設定が終わって「OK」をクリックすれば、選んだ面に文字がきれいに一体化されます。
エンボス機能を使うと、普通の押し出しでは処理しきれない複雑なフォントでも、システムが自動的にうまく立体化してくれるんです。
これが大きなメリットですね!
円柱などの曲面に文字を入れる方法
部品のデザインによっては、平らな面だけじゃなくて、円柱の表面とか複雑な曲面に文字を入れたいときもありますよね。
Inventorのエンボスコマンドには、そんな曲面にぴったり沿わせられる「面にラップ」っていう便利な機能があるんです。
この機能を使えば、曲面のカーブに合わせて文字が自然に配置されて、均一な深さで押し出しや刻印ができちゃいます。
曲面に文字を入れる手順はこんな感じです。
まず、その曲面の手前に新しい「作業平面」を作ります。
そして、その作業平面に新しいスケッチを作って、さっきと同じようにテキストを配置してください。
スケッチを終了したら「エンボス」コマンドを起動して、文字を選択します。
ここからがポイント!設定画面にある「面にラップ」っていうチェックボックスをオンにしてください。
チェックを入れると、どの面に文字を沿わせるか選べるようになるので、対象の曲面をクリックして指定します。
あとは浮き出しか彫り込みかを選んで、深さを設定して「OK」を押すだけ。
曲面の形にぴったり沿った美しい刻印ができあがります!
Illustratorのロゴを立体化する応用ワザ
製品に自分の会社のロゴとか特殊なデザイン文字を入れたいとき、Inventor標準のテキストツールだけじゃ再現できないことがあります。
そんなときは、Adobe Illustratorみたいなグラフィックソフトで作ったデータをInventorに取り込んで立体化する方法が使えます。
この方法なら、どんなに複雑なデザインでも正確に3Dモデルに刻印できるんです。
やり方の流れはこんな感じです。
1. Illustrator上で文字やロゴを「アウトライン化」して図形データに変換する
2. 変換したデータを「1mm=1単位」の設定でDWG(またはDXF)形式で保存する
3. AutoCADなどでDWGデータを開いて、図形をコピーしてInventorのスケッチに貼り付ける
Inventorのスケッチに貼り付けたら、「移動」や「尺度」コマンドを使ってサイズと位置を調整します。
図形が細かく分かれている場合は、全部をドラッグで囲んで選択してからエンボスコマンドを実行してください。
ここで注意!Illustrator側でパスが交差していたり、ちゃんと閉じていなかったりすると、Inventor側でうまく認識されずエラーになっちゃいます。
なので、あらかじめグラフィックソフト側でパスを結合したり、余計なポイントを削除したりして、きれいな閉じた図形にしておくのがコツです。
この連携テクニックをマスターすれば、Inventorでのモデリングの表現の幅がグッと広がりますよ!
広告
